注目のJリーグ得点王は誰の手に???
J1リーグも残すとこ9試合となった。
そこで注目したいのがチームの成績ももちろんだが、個人タイトルだろう。
サッカーの1番の魅力は得点だ!!
今年の得点王は誰が手にするのか?
J1リーグ現在の得点ランキング
現在10得点を記録している選手は7名となっている。
得点ランキング4位で11ゴールを決めている西村選手は、この夏ロシアの
PFC CSKAモスクワに移籍したため11ゴールにとどまる形となった。
2桁得点選手
サンフレッチェ広島 パトリック
パトリック選手はJリーグ通算136試合53ゴールを記録している。
昨シーズンガンバ大阪よりレンタル移籍でサンフレッチェ広島に加入した。
ガンバ大阪ではJリーグベストイレブン、ナビスコカップ優勝、天皇杯優勝、
リーグ戦優勝と三冠に貢献した。ガンバ大阪の攻撃陣を宇佐美貴史(現:デュッセルドルフ)と共に牽引してきた。しかし、2016年の10月に右前十字靭帯損傷及び右外側半月板損傷で全治8ヵ月の大怪我を負った。復帰後は、結果を残せず契約満了となり、広島へレンタル移籍となった。
今シーズンはリーグ戦全試合に出場。今シーズンの初ゴールは5節の川崎フロンターレ戦だったが、その後コンスタントに得点を記録し現在の19得点と、得点ランキング1位。広島では、試合を決定づける得点が多く、今では広島の絶対的なエースと言えよう。広島でも優勝に導けるか???注目したい!!
名古屋グランパス ジョー
ジョー選手は今季ブラジルの強豪コリンチャンスから加入。
ブラジル代表の経験もあり、昨シーズンは得点王を獲得してるアタッカーだ。
大型補強と注目を集めていたが、リーグ戦序盤はなかなか得点をとれなかった。
それと並行したかのように、チームは低迷。リーグ戦中断期間前までは最下位。
降格候補1番となった。
しかし中断期間開け、新加入選手との連携がマッチした!
ここ7試合(1試合累積により出場停止)で12得点と今最も勢いに乗っている
選手と言えよう。得点ランキング1位まであと1得点!!
得点と共にチームをより上の順位に導けるか、期待したい!
FC東京 ディエゴ・オリヴェイラ
オリヴェイラ選手は今季柏レイソルからレンタル移籍で加入。
オリヴェイラ選手といえば、PK!!
ダンスのような独特なテンポでキーパーの裏をかくPKだ!!
12ゴール中3ゴールがPKによる得点だ。
今シーズンでは後何度見れるのか???オリヴェイラ選手のPKが見物だ!
コンサドーレ札幌 都倉 賢
都倉選手といえば身体の強さであろう。
身長が187cmと長身の為、ヘディングも大きな武器だ。
現在まで日本代表選出経験はないが、成績を残しているだけに
32歳という年齢だが、代表選出への声が高まっている!
森保ジャパン入りできるか、今後の活躍がカギになりそうだ。
川崎フロンターレ 小林 悠
フロンターレの攻撃の中心を担う。
以前はガラスのストライカーとも言われていたが、今シーズンは大きな怪我無く
シーズンを過ごせている。森保ジャパンの初陣メンバーにも選出された。
首位の広島と勝ち点差があるだけに、
このエースの得点で勝ち星を多く積み上げることが求められる。
ベガルタ仙台 西村拓真
西村選手は今シーズン、ブレイクした選手の1人と言えよう。
しかし、CASKモスクワへの移籍により
タイトルを獲得することなくチームを離れた。
将来が期待できる選手なだけに、日本を背負える選手になってもらいたい。
浦和レッズ 興梠 慎三
今シーズンはリーグ戦全試合で先発として出場中。
毎年コンスタントに得点を記録しており、今年で7年連続2桁得点を達成した。
昨シーズンはACL優勝に貢献するなど、リーグ戦では20得点!
チームを牽引してきた!
しかし直近のリーグ戦6試合では、無得点。チームも順位も9位と物足りない。
今後の上位進出の為にも、活躍を期待したいところだ。
まとめ
得点ランキング上位選手のチーム事情は様々だ。
だが、ストライカーが結果を残すことはプラスな点しかない。
チームの顔となるエースを、周りの選手も活かすことができるか?
今シーズンのリーグ戦も終盤に差し掛かってくるからこそ、エースの活躍次第で
チームの順位が変動してくるのではないだろうか!